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シロアリとは?

シロアリとは?

シロアリは、シロアリ目の不完全変態の昆虫です。生活様式がアリに似ていますが、分類するとゴキブリやカマキリに類似した昆虫です。

他の生物と大きく異なる部分は、多くの生物がデンプンを分解しエネルギーを得ますが、シロアリは樹木のセルロースを分解しエネルギーを得ているという点です。

世界で約2000種とも言われるシロアリは、日本では17種知られており、そのうち多くを占めるのは野外性の種類で、木造の建物を食べているのはほんの一部です。
「家屋害虫」とも呼ばれるシロアリは、本州から北海道に生息するヤマトシロアリと、静岡県以南に生息するイエシロアリの2種です。

シロアリの住処

シロアリの住処

シロアリの巣は木材、地中、樹木などに作られ、シロアリの種類や環境によりその場所は異なりますが、基本的にコロニー(巣・集団)を作り、生活をします。コロニーは家族のようなもので、コロニー内はヤマトシロアリであれば数千から数万匹、イエシロアリであれば数百万匹ともいわれる数で生息しています。

ヤマトシロアリは乾燥に弱いため、自らで水を運ぶ能力がないので、湿り気のあるキッチンの流しの下や、風呂、庭(植木)に巣を造ります。

イエシロアリは水を運ぶ能力があります。50~100万単位で構成した大きな巣を土の中に作り、活動範囲は住宅全般。
大きい本巣の他、分巣を作り、コロニー全体の範囲は半径100mに及ぶこともあります。
草原などの乾燥した土地では、アリ塚が作られることもあります。土や排せつ物を積み上げて作ったアリ塚の内部は暑さや乾燥から数万匹のシロアリを守る役割を果たしています。

シロアリの種類

ヤマトシロアリ

羽アリで5mm~7mm、働きアリで4mm~6mm、女王アリは15mmに達するものもある。
イエシロアリと似ているが、全体は黒っぽくやや小さい。
兵隊アリは頭部が前後に長くて大顎が鋭くはさみ状になっている。

生息地
北海道北部を除いて日本全土
女王アリ
体長:大きいもので15mmにも達する。
羽アリ
体長:4.5~7.5mm
体の色:黒く褐色、前胸板は黄色
羽の長さ:7.0mm~7.4mmm
羽の色:半透明で褐色
飛来時期:4月~5月(地域によって若干のずれあり。九州沖縄は2月くらいから飛び始め、東北以北は6月くらい。)の昼間に飛ぶ。走光性がある。
兵アリ(兵隊アリ)
体長:3.5mm~6.0mm
頭部の形:淡い褐色、円筒形で体全体の1/2の長さがある。
粘液:出さない
職アリ(働きアリ)
体の大きさ:小型
頭部の色:乳白色
  • ヤマトシロアリ1
  • ヤマトシロアリ2
  • ヤマトシロアリ3
ヤマトシロアリについて

ヤマトシロアリは乾燥に弱いため、自らで水を運ぶ能力がないので、湿り気のあるキッチンの流しの下や、風呂、庭(植木)に巣を造ります。4~ 5月頃の正午前にヤマトシロアリの羽アリの群飛がおこなわれます。小さな穴から続々と透明な翅のある黒い虫が姿を出します。 その色や見た目から、普通のアリだと思ってしまいがちですが、気をつけないと家が食い荒らされてしまいます。

イエシロアリについて

イエシロアリ

羽アリは7mm~8mm、働きアリで5mm~7mm、女王アリは大きいもので40mmにも達する。
兵隊アリは頭部は卵型で扁平、大顎は鋭く弯曲している。頭部が褐色で胸部と腹部は黄褐色である。

生息地
千葉県以西の太平洋側の海岸線付近の温暖な地域と南西諸島および小笠原諸島
女王アリ
体長:大きいもので40mmに達する。
羽アリ
体長:7.5mm~9.5mm
体の色:黄色みをおびた褐色、頭部は暗い褐色
羽の長さ:9.5mm~12.5mmm
羽の色:半透明で淡い黄色みのある褐色
飛来時期:6月~7月の夕方から夜にかけて。走行性がある。
兵アリ(兵隊アリ)
体長:7.5mm~9.5mm
頭部の形:淡い褐色、卵型で体調の1/3の長さ 大顎は鋭く弯曲している。ヤマトシロアリと似ているが全体的に大きい。
粘液:出す
職アリ(働きアリ)
体の大きさ:やや大型
頭部の色:乳白色
  • イエシロアリ1
  • イエシロアリ2
  • イエシロアリ3
イエシロアリについて

イエシロアリは自ら水を運ぶ能力があり、活動範囲が広く、100m以上のアリ道を作って遠征することもあります。好物のマツ材に目がないた め、マツの薪を長時間積んでいると、イエシロアリの巣になりかねません。

イエシロアリについて